一般的な机に後からキーボードトレイを設置できる、サンコー クランプ式キーボードトレイ KEYBTRAYを買ってみました。
トレイの組み立て
意外と重いな、と思いながら中身を出してみました。
マウス台が予想と違ってかなり大きい・・・ 金属製パーツもあるので、重量感はこのせいですね。
説明書は紙一枚。英語で書いてありますが、図解されてるのでまぁ分かると思います。それよりも、何種類かあるネジの、どれが何番のネジかが迷います。入っている個数と形を照らし合わせながら確認しましょう。
購入した状態で、組み立て手順1は終わった状態になっていたため、プラスチックのトレイに金属のスライドを取り付ける作業からスタート。
レールの取り付け穴が部品に隠れてしまいますが、スライドパーツを動かして穴を合わせると、ドライバーを差し込めるようになります。
続いてクランプの取り付け。ネジをクランプ側に軽く止めてからトレイ側に差し込むとやりやすいです。ネジを引っ掛ける高さで、設置する高さが選べるようになっていました。
やっかいなのがこの部品。クランプを締めていくときにテーブルに刺さらないようにする円板型の脚なんですが、大ネジの先に止める方法がよくわかりません。
挟み込まれることにはなるので落ちはしませんが、設置のときに少し苦労しそうです。
手順ではこのあとマウス台を付けるのですが、大きすぎて邪魔なので今回は見送りました。
キーボードトレイをテーブルに設置。クランプが当たるところが気になるので、梱包材の紙を挟むことにしました。円板型の脚はやはり固定できないので、挟みこみながら位置を合わせました。
設置したトレイの全容。十字キー・テンキーつきのフルキーボードを入れる想定の大きさですが、Apple Wireless Keyboard、Apple Magic Trackpad、テンキーを入れてちょうどくらいでした。
Kensington ExpertMouseを入れたいと思ったのですが、トレイとテーブルとの距離の関係で断念。板が薄めのテーブルならなんとか入るかも、というぐらいでした。
実際に使ってみて
Appleのキーボードのような薄型のものを使うと、手前側が沈み込みすぎて打鍵しにくくなります。写真のように手前側をトレイの淵に載せてしまったほうが良さそうです。(この場合、Magic TrackPadはタップクリックに設定してしまう必要があります。)
またキーを叩くときにキーボードとトレイとがコツコツあたり音がするので、気になる人はクッションになるものを一枚挟んだ方がいいかもしれません。
私の事情としてはテーブルにMIDIキーボードがあるため文字キーボードをしまいたい、という希望でしたが、テーブルを広く使いたい、という場合でも、こうして使わないときはしまっちゃえるのはメリットと言えます。
また高さが高めのテーブルを使っている場合も、キーボードトレイによってキーボードの高さが下がるので、打鍵しやすくなることもありそうです。