雪の結晶を簡単に撮るには / マクロ・接写が得意な防水カメラ

冬の美のひとつ、雪景色。雪の結晶ってほんと綺麗です。先日とてもしっかりした結晶がたくさん降っていて、これは!と写真に収めました。

結晶を撮るっていうと難しいように思っていましたが、割とお手軽にそこそこの画質で撮るのには、一眼レフ+マクロレンズよりも、接写・マクロのできるコンデジの方がむしろラクだったりします。

私が使っていてとても気に入っているのが、OLYMPUS TG-5

TG-5

防水なので水に濡れても問題なし。そのまま水没しても大丈夫なくらいです。単体でもそれなりに防水ですが、ダイビングで使うなら防水プロテクターを併用すると良いでしょう。

TG-5には顕微鏡モードがついていて、例えばこのイチゴが、

ここまで楽々拡大できます。

簡易的ながら手振れ補正も付いていて、さらに便利なのがフォーカスブラケット撮影&自動合成が可能なこと。そのままではピントが浅くて難しいマクロでも、手軽に綺麗に撮れます。本当に、気軽に持ち歩いて、何か見つけたら撮れる、という感じ。(実際いつも持ち歩いています)

以下にいくつか作例を。どれも手持ちで気軽に撮っています。

ブロッコリーも、

小さな蕾までバッチリ見える。

道端で見かけたカナブン。

山椒の実も細かいところまでよく写ります。

2018年ですが年賀ハガキのあの場所も、

拡大するとこんな文字が書いてあったり。

最短撮影距離は本当に短く、オプションのLEDライトガイドを付けておくと、本当に「載せたまま」撮影ができます。(便利なので私はいつもライトガイドを付けっ放しにしています。)

RAWデータでの撮影も可能。唯一の欠点はマニュアル撮影ができないことぐらいでしょうか。
※オート、絞り優先のみなので、露出補正で調整するしかない。また長時間露光は不可。

ちなみに目一杯拡大したままでは「撮影対象を視野に入れる」こと自体が難しくなったりするんですが、光学4倍ズームが付いているので、一旦ズームアウトして探せばだいぶやりやすくなります。

TG-5、気軽に使える防水・マクロカメラとして、結構オススメです。そしてLEDライトガイドも持っておくと吉。

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