持ち運んで使うノートPCには、ポータブルHDDを貼り付けてしまえ、という発想

出先用にMacBook Pro 2017を使っています。これなら事務所外でも音楽制作や映像編集の重たい仕事も結構こなせます。

ただその時に難点なのがストレージ。容量の限られるラップトップではソフトウェア音源のライブラリを入れるのも、映像素材を入れておくのも難があります。

ポータブルHDDは「持ち運べる」けど「現場で邪魔」

そんな時に活躍するのがポータブルHDD(&ポータブルSSD)で、今や2TBのSSDが最安3万円台で買えたりします。私もこれをHDDケースに入れて使っています。

ですが「持ち運べる」といっても、現場で膝の上で使ったり、頻繁に移動するような時には、ブラブラしてしまって置き場に困ったり邪魔になります。

ブラブラするなら貼り付けてしまえ

そこで考えたのがこの方法。特に中身がSSDの時は軽いので、ディスプレイ裏に貼り付けてしまえばいいのです。こうすることで、本体のスペースだけあれば設置OK、本体だけ持てば移動もラクラクになります。

使っているのは、100均で売ってるマジックテープ。両面テープで貼れば簡単に取り付けられます。位置合わせが難しい、という人は、先に2枚を合わせた状態でHDDケース側に貼り付け、それをディスプレイ側にペタッとやるとうまくいきます。

ちなみにこの世代のMacBook Proは左右両側に端子(USB-C)があるので、どちらにも繋げられるよう中央の位置に固定することにしました。

貼り付けの際は上下位置にも注意。ディスプレイを開けた時に下に当たりやすいので、目一杯開いた状態で位置を決めると良いです。

ちなみに接続ケーブルは、あんまり種類は多くないですが30cm程度の短いやつを買うといいですよ。私のはこれ。

これで「膝上で使える大容量マシン」が出来上がり。見た目が多少落ちますが、とても便利で半年以上こうして使っています。本当に、思った以上に良いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする