映像撮影中の音のモニタリングにオススメのイヤフォン・ヘッドフォン

私はDSLR/デジタル一眼レフのカメラで映像撮影をすることがほとんどなのですが、その際に気になるのが「音のチェック」です。

現在は状況に応じて2つの機材を使い分けてるので、こちらをご紹介します。

1.インタビューなど、あまり動かずに撮影する場合

SONY MDR-7506

じっくり腰を据えてインタビューなどを撮る場合は、音質を優先したSONY MDR-7506がオススメです。
SONYのモニターヘッドフォンというとMDR-900STが有名ですが、私が7506を選ぶのは以下の理由:

  • カメラのヘッドフォン端子に直接挿せるステレオミニプラグが標準で付いている。(もちろんφ6.3変換プラグ付き)
  • 持ち運び安いように折りたためる 。
  • 900STよりも耳をしっかり覆いフィット感が良い。(圧迫感がなく、頭を動かした時にズレにくい)
  • 900STとはちょっと違うと言われるが、業務用として十分な音質。低音もしっかり聞こえるのでノイズにも気付きやすい。
  • カールコードは好みが分かれますが、撮影中ちょこっと移動したりする時も適度に伸びて使いやすいです。

2. 頻繁に撮影ポジションを変えながらの撮影など、カメラマン自身の移動が多い場合

SHURE SE215 SE

スナップ撮影のように、しょっちゅうポジションを変えながら動き回って撮る場合(私はこれが結構多い)では、音質よりも取り回しの良さと「耳からズレないこと」が最優先になります。また映像の音のモニタリングである以上、遮音性も大事。

そこでオススメなのがSHUREのイヤーモニター、さらに言えば比較的に低価格なSE215シリーズです。(私が使っているのはSE215 Special Edition

  • ウレタンスポンジ付きイヤーピースで耳の穴に差し込むカナル型のため、遮音性がとても高く、また非常に抜け落ちにくい。
  • SHURE掛けと呼ばれる、ワイヤーを一回耳の上を通す付け方のおかげで、タッチノイズが少ない。
  • イヤモニは高価なものが多いが、その中では比較的低価格な1万円前後で買える。
  • 当たり前ですがヘッドフォンより断然小型なので、ポケットに入れて持ち運べる。(実際いつも持ち歩いています)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする